よくある質問
- J-oslerが大変と聞いたのですが。
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内科J-oslerは内科系の専門医を取るために必ず必要なもので、呼吸器領域だけでなく、広範囲な内科領域の研修が必要になります。基本的には卒後3年目に呼吸器内科、循環器内科、腎臓内科のローテーションを行いますが、それ以外の内科症例が必要な場合は、個別に必要な研修を相談して対応しています。
呼吸器oslerは内科との連動研修が認められており、卒後4年目から研修開始となります。西北つがる地域を中心に多数の患者様を受け入れており、経験豊富な指導医の元、多種多様な疾患を経験することができます。
- 患者さんを一人で診られるか心配です。
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まずは病棟主体に患者様を担当しつつ、呼吸器診療の基礎を研修します。当科ではチーム制を採用しており、治療方針は上級医とディスカッションしながら決定するので、いきなり一人きりで診療にあたることはありません。また、上級医の先生は皆相談しやすく、教育熱心な先生ばかりですので、安心してください。
- 当直の回数や体力面が心配です。
- 学年により担当する病院は異なるのですが、2次救急と療養型病院での当直を合わせても月4~5回程度です。体力面は個人差があるので個々の希望に合わせて、調整を行います。また、何人もの医師で当直をまわしているので、急な体調不良などでも交代で対応しています。
- 国内や国外の留学に興味があります。
- 当科では国内・国外共に留学経験があり、希望がある方には積極的に研修を行っています。国内の場合は、卒後5~6年目に留学することが多いです。研修先は肺癌・びまん性肺疾患・感染症・アレルギーといった各領域の専門病院など、各々の希望に合わせて選択しています。
- 大学院には行くものなんでしょうか。
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当科所属の多くが、医師キャリアの中で一度は大学院で学んでいます。研究内容は、細胞やマウスを用いた基礎研究から実臨床でのデータを用いた臨床研究まで幅広く行っています。中には国内留学と両立しながら論文を書き、大学院を卒業する先生もいます。また、大学院を卒業できるよう当科としてのバックアップ体制も万全です。
- 産休や育休はとれるのでしょうか。
- 女性の産休・育休はもちろんのこと、最近では男性の育休取得も行っており、個人の希望を踏まえて、対応しています。
- 現在、初期研修医ですが、見学や研修はできますか。
- 数日単位での見学から数カ月単位の研修まで、時期を問わず受け入れています。所属先の初期研修病院によっても対応が異なると思いますので、まずは問い合わせ先のメールアドレスに連絡をお願いいたします。